村山聖九段
1986年11月5日四段。幼少期から体に持病をかかえ、命の残り時間を意識しながら谷川浩司を追いかけ、「名人」を目指してきた。 師匠・森信雄との親子のような師弟愛によって棋道に打ち込み、第56期順位戦では二度目のA級に復帰を果たした。 A級在籍のまま29歳という若さで逝去したが、「終盤は村山に聞け」という絶対的終盤力を誇ったフレーズと共に、将棋界にその名を刻んだ。
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