豊島将之竜王
2007年4月1日四段。小学校3年生で奨励会に入会し、16歳でプロデビュー。
タイトル戦にはデビュー2年目から挑戦するも奪取ならずファンは歯がゆい思いをしていたが、第89期棋聖戦で羽生棋聖からタイトル初奪取。


さらに勢いそのまま王位を獲得、名人戦ではストレート奪取で三冠となり名実ともにトップ棋士となった。
その後百折不撓、木村九段との王位戦では防衛に失敗したものの、迎えた第32期竜王戦では広瀬竜王との競り合いを制して、2大タイトル「竜王名人」の4人目の達成者となった。

まだ防衛戦での結果は出ていないが、取られたら何度でも取り返すだけの力が豊島にはある。
藤井聡太二冠の厚い壁となっている豊島が、対藤井でのタイトル戦でどんな将棋を見せてくれるのか今から楽しみだ。
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