阿部隆九段
1985年6月10日四段。
13歳での奨励会入会から1度も降級点を取ることなく4年で四段昇段。
大御所芹沢九段からも高く才能を評価され、関西若手のホープとして毎年高い勝率をあげつづけていた。

しかし順位戦での昇級には苦しみA級順位戦に初めて昇級したのは2006年と、期待よりも時間がかかったが、
通算の勝ち星昇段ですでに八段に到達にしている棋士がA級に昇級したのは初めてのケース。
実力者であるがゆえの記録だった。

若手時代は感想戦で熱くなったエピソードも多く語られていたが、それも今は昔。関西の重鎮として、関西棋界を見守っている。
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