谷川浩司九段
1976年12月20日四段。
現代将棋に速度の概念を持ち込んだ棋士。終盤のあまりの鋭さから「早く終盤になればいい」と発言したことも。

羽生善治戦での7七桂打や、大山康晴戦での打ち歩詰め回避の4三角引不成は非常に有名だ。

藤井聡太七段の朝日オープン初制覇の際には「君たち悔しくないのか」と、棋士が棋士を褒める異例の状況に一石を投じたことも棋界を思っての発言だった。
唯一の弟子・都成竜馬四段との公式戦初対局では「恩返し」を阻む全く緩まぬ指し回しで完勝。

光速流健在を印象づけた。
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