森内俊之九段
1987年5月13日四段。
棋風は重厚なの居飛車党本格派で、2020年時点でタイトル通算12期獲得し、十八世名人資格保持者となった。

2017年には将棋連盟理事に就任し、佐藤康光会長と共に将棋ブーム沸き立つ棋界を支えた功績は大きい。
理事就任と同時にフリークラスに転出し、順位戦での姿を見れない寂しさはあるが、理事就任はそれだけの将棋界に尽くす覚悟の現れだったのだろう。

最近ではAIでの将棋研究も満を持して開始、自身の「森内チャンネル」で実力の向上について検証し、名人竜王時代よりも強くなっている結果を示し、飽くなき向上心を証明した。

偉大な実績でありながらおくびにも出さない優しい人あたりは一度ファンになったものを二度と離さない。
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