伊藤匠四段
2020年10月1日四段。
5歳からに宮田利男八段の道場に通い腕を磨き、小学生の大会では同学年の藤井聡太と競い合うこともあった。
10歳で奨励会入会し、15歳で三段リーグ入り、初参加のリーグで10勝という順風満帆な昇級ペースであったが、
5期の三段リーグ期間はその期待からすると師匠をはじめとしてやきもきさせたかもしれない。

関東若手棋士との親交も多く、昇段パーティには既に将棋界から離れたかつての仲間も多く駆けつけた。

17歳での四段昇段は間違いなく「期待値の高い」新四段誕生だ。
勝ち進めば自然とかつてのライバルと対戦の時がくるだろう。
プロ入りというプレッシャーから開放されて匠の道を歩んでいく。
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