黒沢怜生六段
2014年10月1日四段。
小学校1年生で将棋を覚えると、1年で県の準名人にまで上り詰め、4年生時には全国小学生名人戦で準優勝。

その後高橋道雄門下として奨励会に入会し、18歳で三段昇段。
三段リーグでは指し分けが続いていたが、7期目に一気に力を爆発させて13勝5敗の成績で四段昇段を果たした。

あらゆるゲームが特異な天才肌でどんな種目もコツを掴んですぐに習得。ポーカーも趣味の一つだという。

将棋においては大味ではない繊細な序盤研究で相手に的を絞らせない振り飛車を指しこなし、競った中終盤からは馬力で抜け出すスタイルの将棋だ。
若手も群雄割拠の将棋界、まだまだ若手の黒沢にまた爆発力を見せてほしい。
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